代表メッセージ

2016年、事業会社でITツールやAIを駆使しながら、働き方改革を推進していく中で、働くことができずに引きこもる中高年が61万人いる事実に、ITの無力さを感じ、愕然としました。

その後、「ひきこもり」を調査する中で、ひきこもりは中高年に限らず、小中高でも「不登校」という形で、大きな社会問題となっており、高年齢になればなるほど、社会復帰が難しいという現実を知りました。

日本の子どもは先進国の中でもっとも「自己肯定感」が低く、自分を認め、自分を愛することが難しい状況にあります。根底にある問題を解決しなければ、この国に未来はないと感じたことが起業のきっかけです。

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世界は第４次AIブームに突入し、AIと人間が共創していく時代となっていきます。

だからこそ、人間本来の価値を発掘していく必要性が高まってきています。

日々の生活の点（出来事・感じたこと）が線となり、自分が創られていきます。

人生の節目に自分自身を振り返ることも重要ですが、自分が生きている証し（出来事・感じたこと）と、最先端のAIアルゴリズムが提供する情報が偶発的に結びつくことで、潜在的な自分の個性に気付き、学習への意欲、視野の広がりが持てるのではと考えました。

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一人の大人として健全な精神を確立していく過程で、心と体の成長がもっとも著しく発達する中高生の時に、新たな自分を発見することで、誰もが自分を愛する世界を創りたい、それがイキアカの夢です。

イキアカによって、自分自身を、そして日本を愛する若者が増え、個性通りに生きる人間中心社会となることを願っています。