子どもたちは嘘をつきます。うちの子に限って、と思う方もいるかもしれません。子どもの言い分を100%信じて、「うちの息子がこう言ってます!」ということで、事実とは異なる内容で、トラブルになったことがありました。
では、子どもが嘘をついているかいないか、わかりますか?
状況を把握し、しっかり対話をすることで、わかるものです。
問題は、親が一つの事柄、側面だけをみて判断してしまうことです。
子ども同士のトラブルといえども、思春期の子どもたちの心は複雑です。
疑うことで傷付けるのでは?と思うかもしれません。「疑う」という心ではなく、根気強く「確認する」と思うことが大切です。たとえ嘘をついていたとしても、その背景を理解し、正していくことが、親子の信頼関係をより強いものとします。信じるからこそ、多面的にみて根気強く確認することが必要です。
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